ブログにGoogleサーチコンソールを設定する方法【はてなブログ・WordPress】

ブログを開設したからGoogleサーチコンソールの設定がしたい!

設定方法・活用方法について詳しく教えてほしい

そんなお悩みに答えていきます。

この記事でわかること
  • Googleサーチコンソールとは?
  • Googleサーチコンソールの設定方法と使い方
  • Googleサーチコンソールの活用方法 

今回は、はてなブログProを使ってGoogleサーチコンソールを設定する方法を画像を使いながらわかりやすく解説していきます。

この記事を読めば、間違えることなくGoogleサーチコンソールの設定ができるはず!

タカ

WordPressを使っている人も基本的な操作は同じなので、きっと参考になると思います。

この記事を書いた人
タカ
  • 複業ブロガー
  • 株式投資・NFTで資産形成を目指す30代
  • 実体験から記事書いてます
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Googleサーチコンソールとは?

まずは、「Googleサーチコンソールとは??」という疑問にお答えします。

Googleサーチコンソールとは、Googleが無料で提供しているツール。

サイトの情報(たとえば、自分で書いたブログ記事)などをGoogleの検索エンジンに送信したり、どんなキーワードでサイトに流入があるのかを調べることができます。

タカ

サーチコンソールは、サチコと呼ばれることもありますね。

Googleサーチコンソールでできること(よく使う機能)

  • サイトのインデックス登録ができる
  • サイトマップの送信
  • どんなキーワード、クエリで検索流入があるか確認できる
  • クリック数、表示回数、CTR(クリック率)、検索順位がわかる

実際にはもっと色々な機能がありますが、上記はよく使う機能となります。

Googleサーチコンソールの設定方法と使い方

続いて、Googleサーチコンソールの設定の方法についてです。

今回は、エックスサーバーで取得した独自ドメインを使って設定する方法の紹介になります。

はてなブログProの場合は、エックスサーバーで取得したドメインを使ってサブドメイン(www)を利用して設定します。

※2020年4月23日以降、はてなブログでもサブドメインなしで運用できるようになりました。

設定方法のステップは全部で4ステップ。

STEP
Googleサーチコンソールにログイン
STEP
URLプレフィックスからブログのURLを入力
STEP
XSERVERアカウントのドメインパネルからDNSレコードを設定
STEP
Googleアナリティクスと連携する

では、1つずつ解説していきますね。

STEP①:Googleサーチコンソールにログイン

まず、Googleサーチコンソールのサイトにアクセスして、「今すぐ開始」からGoogleアカウントにログインしましょう。

STEP②:URLプレフィックスからブログのURLを入力

右側のURLプレフィックスの赤枠の中に、自分のブログのURLを入力して「続行」をクリックします。

すると、所有権の確認というウィンドウがでてきます。そのウィンドウ内の下の方にある「ドメイン名プロバイダ」の中にある赤枠内のTXTレコードをコピーしておきます。

(TXTレコードは次のステップで必要となるので、コピーは忘れずに!)

STEP③:XSERVERアカウントのドメインパネルからDNSレコードを設定

まずはXSERVERアカウントにログイン。

ログインすると、ドメインの項目に現在利用中のドメインが一覧になってます。ここの「ドメインパネル」をクリックします。

DNSレコードを選択して、「新規レコードを追加する」をクリック。

DNSレコードの新規追加ができるで、タイプを「TXT(テキスト)」に選択します。

そして、先ほどGoogleサーチコンソールの所有権の確認の画面でコピーしたTXTレコード(『google-site-verification=』 から始まるテキストレコード)をコンテンツに貼り付けます。

これでエックスサーバー側での設定は完了です!

それでは、Googleサーチコンソールの画面に戻りましょう。

URLプレフィックスに再度、自分のブログのURLを入力して「続行」をクリック。

すると、「所有権を自動確認しました」と出てくるはずです。

この画面が出れば設定は完了です!

STEP④:Googleアナリティクスと連携する

 Google アナリティクスにログインして、左のサイドメニューの下にある「設定」から「プロパティ設定」にいき、「Search Consoleを調整」を選択します。

「追加」をクリックします。(別ウィンドウでGoogle サーチコンソールのページが開きます。)

Googleサーチコンソールの方で設定がうまくいっていると、下記のように自分のブログURLが出てくるので、選択して「保存」します。

これで、Googleアナリティクスとの連携が完了となります! 

Googleサーチコンソールの活用方法

ここまで、Googleサーチコンソールの設定の方法を紹介しました。

今度は、Googleサーチコンソールをブログ運営に活かす方法ですが、ざっとまとめると以下のようになります。

Googleサーチコンソールを活かす方法

  • 新規記事のインデックス登録
  • サイトマップの送信

新規記事のインデックス登録

新規記事を公開したら、まずはインデックス登録をします。

インデックス登録をすることで、Googleクローラーと呼ばれるロボットに新しいページを巡回してもらい(訪問してもらい)、Googleの検索エンジンデータベースに登録してもらうことができます。

これによりGoogleで検索をした時に、検索結果で表示されるようになります。

記事公開後、時間の経過とともにインデックス登録されますが、自分からリクエストを出すことで早めにデータベースに登録を促すことができます。

Googleサーチコンソールにログインしたら、左側サイドメニューの「URL検査」から新規記事のURLを入力してEnterキーをクリック。

URL検査の結果、インデックス登録がないと以下のように「URLがGoogleに登録されていません」と表示されます。この場合は「インデックス登録をリクエスト」しておきます。

サイトマップ送信

サイトマップとは、ブログ全体のサイトの全体像を把握したり、サイトのページを地図にようにざっと見れるもの。

ユーザーや検索エンジンにサイトの構成をわかりやすく伝える役割があります。

このサイトマップがないとGoogleクローラーが新しい記事を見つけにくかったり、サイトの一部を見落とされてしまう場合があります。

タカ

検索結果にしっかりと表示されるようにするためにも、サイトマップの存在をGoogleに知らせておくことがとても重要ですね。

サイトマップを作成したら、そのURLを入力して「送信」すれば完了です。

はてなブログの場合は、すでに内部にサイトマップが存在しているのでサイトマップのURLを送信すればOK。

ただし、1つのサイトマップURLだけではうまく処理ができていないことがあるようです。

調べてみると、合計で4つのサイトマップURLがGoogleクローラーに検知されやすい模様。複数登録しても特に問題はないようなので、念のためすべて登録しておくといいです。

上記のGoogleサーチコンソールの「サイトマップの送信」から、下記の4つのサイトマップURLを登録しておきましょう。

sitemap_index.xml

sitemap.xml

sitemap_page.xml

sitemap.xml?page=1

以上となります。

Googleサーチコンソールをうまく使って、ブログ集客に役立てていきましょう。

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