日本の運転免許証をオーストラリアの免許証に書き換える方法は?【ビクトリア州】

 

日本の免許証を使ってオーストラリアの免許証をGETってできるの?

この記事はこんな方にオススメ
  • オーストラリア(ビクトリア州)で免許を取得して車を運転したい
  • 日本で準備できる国際免許証ではなくて、現地の免許証を取得したい
  • 身分証明書としてパスポートではなく免許証がほしい

オーストラリアに来てレストランやバーに行ったり、酒屋でお酒を買おうとすると「IDを見せて」と言われることが意外とよくあります。 

パスポートを持っていれば当然問題はないですが、毎回パスポートを携帯するのは少しメンドくさかったり、もし万が一なくしたらどうしよう!?と心配になりますよね。

タカ

日本から国際免許証を持って行ったことがありますが、レストランやバー、クラブなどで正式な身分証明書として認めてもらえなかったことがあります。

そこで、パスポート以外に使えるID(身分証明書)が欲しいなと思ってネットで調べてみたら、日本の運転免許証をオーストラリアの免許証に書き換えるのが一番簡単そうだったので、今回は私が実際に行った方法を紹介します。 

今回はオーストラリアのビクトリア州でのみ使える免許証を取得する方法を解説してますので、あらかじめご了承ください。

この記事を書いた人
タカ
  • 複業ブロガー
  • 株式投資・NFTで資産形成を目指す30代
  • 実体験から記事書いてます
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まずは日本の運転免許証を英訳する

日本の免許証を書き換えられるとはいえ、日本語で書かれた運転免許証をそのままオーストラリアでは使えません。

まずは、免許証を英語に翻訳した書類を作成する必要があります。

英語に自信がある人やネットの翻訳サービスに頼んで英語に翻訳してもらえれば良いような気もしますが、実は正式な書類という証拠が必要とのこと。

具体的には、NAATI(National Accreditation Authority for Translators and Interpreters)が認めた書類に限るとのこと。

僕は、メルボルンCBDにある日本領事館に行って翻訳をお願いしました。

日本領事館HP:

https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/consular/reception/certificate/license_j.html

日本領事館への行き方と英訳までの流れ

日本領事館のある建物に入り、奥に進むとエレベーターがある。行きたいフロアをタッチパネルで選択。

指定された場所にエレベーターが来るので、そのエレベーターに乗る(日本領事館は25階)

受付に日本の免許証の英訳が欲しいと伝え、受付番号を受け取る。自分の番が来たら受付へ。

渡される書類に必要事項を記入して受付に提出。英訳には3営業日ほどかかる。費用は 25ドル

支払いは後日、英訳を受け取りに行く時。支払い方法は現金のみ。カードはNG

おつりが出ないように25ドル用意する必要があるので、事前に現金は用意しておくといい。 

vicroadsのウェブサイトから申請のためのアポ取りをする

日本の免許証をオーストラリアのヴィクトリア州の免許証に書き換えるには、vicroadsというウェブサイトから申請のためのアポを予約をしてオフィスに行く必要があります。忘れずに予約しましょう。

1, vicroadsのサイトにアクセス

vicroads official website ⇒ https://www.vicroads.vic.gov.au/

Licences → Convert your overseas or interstate driver licence をクリックします。

2, Convert your overseas licence を選択

3, 自分の出身国を選択

プルダウンから自分の出身国(Japan)を選択して Next をクリック。

4, 利用規約の内容を確認する

このページは対象者や当日持参するものなど、利用規約などが書かれているページなので、内容に特に問題なければ Next をクリック。

ちなみに、アポ予約だけで 19ドル 取られます。

タカ

高いっ!(泣)

5, 必要情報を入力します

First name:名前

Second name (optional):記入しなくてOK

Last name:苗字

Date of birth: 誕生日

Residential address:現在の住所(仮住まいの住所でもOK。ただし、Bank statementに記載の住所と同じ必要あり。)

Phone number:オーストラリアで使える電話番号

Email address (optional):入力してもしなくてもOK

入力したら Next をクリック。

6, Locationと日程を選択肢から選ぶ

Location から場所を選びます。

メルボルンの都市部に住んでいる場合は、Hub@Exhibition (Melbourne CBD) が便利です。

Seach をクリックすると、以下のようにスケジュールが表示されるので、希望の時間を選択して左下の Next をクリック。

7, 支払い前に内容に間違いがないか詳細を確認

場所、日時、金額などを確認したら、クレジットカードの詳細を入力して、 Pay Now から支払いをします。

支払い完了したらアポ取りはOK!

あとは当日予約した場所に行くだけです。 

vicroadsのオフィスへ!

予約した日時に間に合うようにvicroadsオフィスに行きます。

(僕は、メルボルンCBDにあるHub@Exhibitionに行きました)

当日の流れ(一例)

オフィスは1階で、入口近くに係の人がいるので自分の名前とアポの時間を伝えます。

申請フォームに必要事項を入力します。

※フォームはvicroadsのオフィシャルサイトからもダウンロード可能。

事前に申請フォームの記載をして持っていかなくても、当日その場で記入できるのでどちらでもOK。

番号札(ワイヤレスチャイム)が渡されるので、記入した申請フォームと一緒に指定された場所に行く。

必要な書類が揃っていれば、およそ10分ぐらいで手続きが完了。

簡単な視力検査と写真撮影あり。写真撮影はかなりサクッと終わります。

※日本みたいに取り直しなどはできないので、事前に身だしなみは整えておくといいでしょう

免許期間は3年か10年で選択。

費用は278ドル。日本のクレジットカードも利用可。

これで手続きは完了!

タカ

筆記や実技のテストはまったく必要ないんです!めっちゃ楽でした!

手続きに必要だった書類

  1. パスポート
  2. 日本の運転免許証(有効期限がきれていないもの)
  3. 免許証の英訳書類
  4. 申請フォーム(HPからダウンロード可能。vidroadsのオフィスでももらえる)
  5. 住所を証明できる書類(銀行のBank Statementが一番確実)
  6. クレジットカード もしくは デビットカード(書き換え費用の支払い)

オーストラリアに入国した時のビザの証明(Visa Grant)の書類(僕の場合は学生ビザ)など、ビザ証明の書類提出は特に求めらませんでした。

免許証は、申請してから約1〜2週間後に申請時の住所に届きます。

免許証はIDの証明になる他、オーストラリアで家を借りたい時にIDの証明としても使えるので、持っておくとかなり便利だと思います。

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