英文法は後回し!? 英語を話す時に文法よりももっと大事なこと。

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学校の英語の授業といえば、言語のしくみやルールを理解するために文法を重点的に学習しますよね?私も学生の頃、必死になって文法を学習していたのをよ〜く覚えています。

『文法が理解できれば、英語の文章が理解できる = 話せるようになる』という考えなのか、学校の英語教育は文法に重点をおくやり方が主流となってますよね。 

 

たしかに、文法を知っておくことはとても大事です。それ自体は否定しませんが、私自身が英語学習をしていく中で、文法よりももっと大事なあることに気がつきました。

 

それは、

文法を気にせず、とりあえず英語を声に出して使ってみること。

 

『いやいや、そんなの当たり前じゃん!』と思うかもしれませんが、実際に英語を話そうとした時、思ってる以上に言葉に詰まってしまうという経験はありませんか?

 

『英語を知っているだけ』なのと、『英語を使える』のとでは結構違いがあります。

 

目次

文法を気にせず、英語を話す量を多く。

まず、英語と日本語の違いな大きな点として、文法の構成が逆だということです。具体的に言うと、日本語の文章は主語に始まり動詞で終わりますが、英語の文章は主語と動詞は基本的に隣合わせになります。この英語のしくみが非常にやっかいで、英語を学ぶ上でとても強敵となって苦戦させられます。

 

ここで、英語の文法について簡単に触れておきましょう。

 

英語は、主語(Subject)、動詞(Verb)、目的語(Objective)、補語(Complement)の主に4つの要素から成り立ってます。よく、学校で習うSVOやSVOCというのがそれぞれにあたります。

 

主語(Subject)は、文章の主格となる人物やもの。

例)私、あなた、彼、彼女

 

動詞(Verb)は、実際の動作をあらわすもの。

例)食べる、見る、話す、聞く

 

目的語(Objective)は、先程の動詞の目的となるもの。動作の内容を補うもの。

例)ラーメンを 食べる

  映画を 見る

  友達と 話す

  うわさ話を 聞く

 

補語(Complement)は、主語を補うもの。主語=補語になるもの。

例)私は ブロガーです (私 = ブロガー)

  あなたは 命の恩人です (あなた = 命の恩人)

  彼は 有名な歌手です (彼 = 有名な歌手)

  彼女は 私のパートナーです (彼女 = 私のパートナー)

 

学校ではこのS、V、O、Cの4要素をうまく組み合わせて文章を作りましょう!的な感じで教わることがとても多いと思います。私も学生時代にこうやって先生から教わりましたが、正直言ってこれ、マジでわかりにくいですよね。。。

日本語を話す時にこのSVOCを意識した事なんてないのに、英語で意識できるかいっ!って話です。(笑)そして経験則から言って英語を話す時にSVOCを意識する必要は全くないと私は思います。

日本語で『主語が□□で、同士が〇〇、目的語が△△で...』なんてわざわざ考えながら話さないですし、これは英語を話す時も同じです。会話の中で毎回「Sが〇〇で、Vが△△で、Oが…」と頭の中で考えてたら会話なんか到底できません。

 

例えばこんな日本語の文章があった場合、あなたは文章の内容を理解できますか?

例)私 食べた ラーメン 新宿。

 

日本語の文法としては間違っていますが、何を言いたいかは理解できますよね?ちなみに意味はこんな感じですよね。

答)私は新宿でラーメンを食べた

 

これは日本語が話せる私たちだからこそ、相手の言いたいことを汲み取るということができます。では、英語ではどうでしょう?

例)I ramen in Shinjuku eat.

 

英語が理解できる人であれば、この文章でも意味はなんとなく理解できます。要するに、文法的に英語の文章が仮に間違っていたとしても、単語をつなぎ合わせて話してみれば、言いたいことは相手に伝わる場合が大いにしてある、ってことです。

まずは英語を声に出してみる。もし間違ってたり、通じなかったことは後で自分で調べてみたり、相手に聞いてみたりしながら学んでいく方が、結果的に誰かと会話をする機会が作りやすく、自然と自然な英語に触れる量も増えていきます。

 

間違いは決して恥ずかしくない。

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私たち日本人は英語を話す環境で生まれ育っていません。英語を第2言語として学んできているので、母国語のように自然な言葉がポンポン湧き出てくるとはいきませんよね。(正直言って、ポンポン湧き出てほしいですけどね。笑)

そして、せっかく新しい単語やフレーズ、文法の基本的なルールを覚えても、それを定期的に使っていかないと、いざ!という時に使いこなすのは本当に難しいです。

 

さらに、覚えた知識を会話の中で頑張って使おうとすると、ついつい間違ってしまうこともあります。1回間違えると間違えて通じなかったことや、相手に笑われてバカにされた経験が邪魔をして「今度は間違えたくない」という思考になりがちです。せっかく新しく覚えた知識も結局は使わなくなってしまうので、いざという時にも当然使えないわけです。

 

私の経験上、間違ってでも、どんなにバカにされようと、何を言われようと覚えた知識を積極的に使った方が脳に記憶されやすく覚えも早いです。仕事やスポーツ、趣味など初めはうまくいかず失敗を繰り返していきつつ、徐々にコツを掴んでいくのと同じだと思います。失敗を重ねていくことで結果的に脳に定着してカラダが覚えていきます。

とはいえ、思い切って新しく覚えたことを会話の中で使うのはけっこう勇気がいります。特に間違えてしまった時の相手のリアクションが微妙だったり、相手に意味が全く伝わらなかったりすると、恥ずかしさのあまり自信をなくしてしまいがちです。

 

しかし、先程も言いましたが、間違いをたくさんした方が英語は確実に伸びます!これは私の経験上、断言できます!!

 

間違いは上達の近道です。下手なプライドは捨てて、とことん間違えまくって早く覚えてしまうという意識を持つぐらいの方がいいです。たまに、間違えをバカにしてくる人もいますが、そんな人たちの言う事は放っておきましょう。大抵の人はあなたが間違った英語を使っていたとしても、あなたが英語を話してくれること自体に感謝して敬意を払ってくれています。そして誰でも間違いはあるので、間違いを理解してくれるはずです。

 

100%文法が正しくなくても全然イイ。 

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学校の授業では文法中心の学習なので、正しい、間違っているがテストで問われますが、実際の会話では100%正しい英語を求められていません。勿論、100%に越したことはないですが、100%正しく話せるようになったらネイティブレベルですね。 

ただ、英語の正確性よりも相手に自分の言いたい事が伝えられるかが一番大事です。言語は相手とコミュニケーションを取るための手段なので、多少正確性に欠けても言いたい事が相手に伝われば大した問題ではないんです。「え〜っと、あ〜、 その〜」と言葉に詰まってしまっても、まずはわかる単語や文章だけでも口から出してみる。そうすることで、相手に何の話をしたいか伝わるので、相手も言いたいことを推測しやすくなります。

 

ある程度英語に慣れてきたら正確性を上げていけばいいので、まずはできる限り間違えてもいいので100%じゃなくても話してみるように心がけましょう。初めは間違えが多いと思いますが、最初から完璧な人なんていません。思い切ってたくさん間違えてもいいじゃないですか。減るものはありません。

 

まとめ

考えるより、とりあえず「まずは声に出して伝える努力をする」

日本人はある程度の英語学習をしているので、文章を作る能力は長けています。しかしそれが逆に『文法のミスがないように文章を作ろう』と意識しすぎてしまい、結果的に言葉に詰まり、何も話せないことが多くあります。でも、何も言わなければ伝わるものも伝わりません。まずは文章を完璧に作ろうとせず、単語だけでも良いので声に出して伝える努力をしてみることをオススメします。相手はあなたの発した単語から推測して何を言いたいか理解してくれる可能性があるので、意外と会話として成立します。英語を話せるようになるための最初のステップは、文法を意識して文章で話すことよりも声に出して相手に伝えようとする努力や姿勢が大事なのです。

 

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