『Spotify』は音楽配信サービスで無料で様々なジャンルの音楽を聞くことができるサービスで、2016年9月末に日本へ上陸。
欧米では前から知名度が高かったようですが、日本でもユーザーが増えてきているようです。
筆者もSpotifyを愛用しているのですが、このSpotifyを一定期間使ってみてわかった点、特に英語のリスニングスキルの向上に役立てる事ができそうなので、使い方などを解説します。
Spotifyの使い方
まずはアカウント作成を作成します。セットアップはとても簡単です。
アカウント作成は、トップページの『CREATE ACCOUNT』 (アカウント作成)をクリック。(日本語の表示もあるのでご心配なく!)
アカウント作成に必要な5つの項目を入力します。
- Email: メールアドレス
- Choose password: パスワード
- Choose usename: ユーザー名
- Date of birth: 生年月日
- Gender: 性別
※Facebookを持っている人は、Facebookを使ってアカウント作成もできます。
SIGN UP(サインアップ)をクリックして、アカウント作成は完了。
あとは、登録時に設定したメールアドレスに確認メールが届くので、「アカウントを確認」をクリック。
これで初期設定は完了!
すぐに好きに音楽を聞く事ができます。
邦楽・洋楽など多くの曲がバンド別、ジャンル別、プレイリスト別に選べる
Spotifyには、ジャンル別に音楽が聞けたり、様々なプレイリストがあります。
懐かしの昭和の歌謡曲、年代別に流行った曲、最新の曲など、自分のその時の気分に合わせて好きな曲を聞けます。
Radioというラジオステーションがあり、ジャンル別にいつでも曲が聴ける。
しかも、曲を聞いた感想を「高評価」「低評価」のアイコンでレビューすることもできます。
レビューするとSpotifyの中のAIが認識をしてくれて、自分の好みの音楽を選曲するようになっていきます。
歌詞を見ながら英語のリスニング力アップ
Spotifyの大きな特徴の1つに、曲を聴きながら歌詞をみる事ができるという点があります。これはめちゃめちゃ便利!
曲によっては歌詞を自動追尾(自動で歌詞を追ってくれる)してくれるので、英文を目で追いながら英語の曲を聞くこともできます。
英語の歌詞を目で見ながら、耳で聞こえる音とのズレや違いを確認できるのは便利ですね。
プレミアム加入のメリット
Spotifyの利用は基本的に無料ですが、プレミアムという有料版もあります。
有料版で付いてくる機能は以下のとおり。
広告が表示されない
無料版は音楽を数曲聞くたびに広告が入ってきます。広告は長い時で30秒間スキップできないものもあり、その間は好きな音楽は聞けません。
音楽だけに集中して聞きたい、邪魔が入ってほしくない人にとってはメリットあります。
ネット環境がなくても音楽が聞ける
無料版はネット環境が必須なので、山奥や電波の弱いところだと使えないことがありますが、プレミアム版は電波がなくても音楽が聞き放題です。
※プレミアム版でも起動時のみネット環境は必要になります。
また、音楽をダウンロードすることもできるので、一度ダウンロードをすればネット環境がなくても曲が聴けるようになります。
曲のスキップが無限にできる
無料版を利用していると曲の再生はすべてシャッフルです。曲のスキップは一度に数回しかできないので、スキップを繰り返していると途中でスキップができなくなります。一定時間経てばまたスキップができるようにはなります。
音質が良い(らしい)
曲の音質が無料版に比べると良くなるですが、個人的にはあまり違いをそこまで感じませんでした。
プレミアムの金額は月額980円。
最大90日間の無料体験ができるので、じっくりと使いながら有料版にするかを決めることができます。
まとめ
Spotifyは音楽好きな人はもちろん、英語学習者にとっても使えるサービスだな、という印象を持ちました。
最近では、ポッドキャストの番組を無料で聞くことができるので、ますます使い方の幅が広がっていきそうですね。