【3ステップ】コインチェックからMetaMaskへのETH/イーサリアム送金方法

こんな悩みを解決します。

仮想通貨の送金は、正しい手順を踏めば意外とかんたん。

ですが、初心者にはわかりずらく、設定をミスると送金額を失ってしまいます。

初めて送金する場合は、少額でテスト送金、着金を確認してから本送金するようにしましょう。

本記事を見れば、コインチェックからMetaMaskに失敗なく送金できますよ。

コインチェックからMetaMask（メタマスク）へ送金するための準備

コインチェックからMetaMask（メタマスク）への送金には、あらかじめ準備が必要です。

１つずつ解説します。

準備がすでにできている方は「コインチェック→MetaMaskへのETH送金方法」へジャンプ

コインチェックの口座開設

まずは、コインチェックの口座開設をしましょう。

スマホのアプリを使って「かんたん本人確認」を行うと、審査は即日完了します。

詳しい手順は「コインチェックの始め方」を参考にしてください。

コインチェックに日本円を入金

口座を開設したら、コインチェックに日本円を入金します。

コインチェック（Coincheck）の入金方法は3つ。

「コンビニ入金」「クイック入金」は手数料が高く、出金制限があるため「銀行振込」がオススメです。

詳しい手順は「コインチェックの入金方法」を参考にしてください。

コインチェックでETH（イーサリアム）を購入

コインチェックには、通貨を取引できる場所が２つ。

「販売所」と「取引所」の違い

	販売所	取引所（板取引）
取引する相手	仮想通貨取引所	取引所のユーザー
手数料の名称	スプレッド	取引手数料
手数料	1~10%	0.1%程度
メリット	すぐに買える・売れる	手数料が安い 売買価格を指定可
デメリット	手数料が割高 売買価格の指定不可 注文のキャンセル不可	売買に時間がかかる 価格によっては取引が成立しない
例えるなら	通販サイト	フリマ（フリーマーケット）

コインチェックでは、ETH（イーサリアム）の売買ができるのは「販売所」のみです。

取引所でETH（イーサリアム）の売買をしたい方は、GMOコイン・ビットポイントなどを検討しましょう。

詳しい手順は「コインチェックでETHを買う方法」をご覧ください。

MetaMask（メタマスク）を作る

MetaMaskとは「仮想通貨専用の財布」のことで、イーサリアム系のトークンを管理するためのWeb上のウォレット。

スマホから簡単に作成でき、PCと同期することで同じウォレットを違うデバイスで使うことができます。

NFT・トークンの管理をするために作っておきましょう。

詳しい作成手順は「 MetaMaskの作り方」を参考にしてください。

コインチェックからMetaMask（メタマスク）へ送金する方法

ETH（イーサリアム）送金の条件・特徴
送金手数料	0.005ETH（変動あり）
最低送金額	0.00000001ETH〜
送金時間	およそ10分

STEP①：送付アドレスをコインチェックに追加

 まず、MetaMask（メタマスク）のアプリにログイン、送付アドレスをコピー

「Ethereum Main Network」を選択してからアドレスをコピーしましょう。

 コインチェックアプリにログインして「ウォレット」から「ETH/イーサリアム」を選び「送金」をタップ

 送金先の「追加/編集」から「新規追加」をタップ

 MetaMaskでコピーした送付アドレスをペースト（貼り付け）し、宛名を入力、サービス名は「プライベートウォレット」を選ぶ

宛名は後でわかりやすいように名前をつけておく

 SMSに届いた認証コードを入力して「追加する」をタップ、送金先が追加される

STEP②：少額でMetaMask（メタマスク）にテスト送金

 先ほど追加したMetaMaskの送金先を選択、送金目的を選ぶ

 ETH（イーサリアム）の送金額を入力して「次へ」をタップ

ETH（イーサリアム）の送金は1回0.00000001ETH〜 できますが、送金手数料は都度かかってしまいます。

手数料を節約するためにも、まとまった金額を送金するようにしましょう。

 Google認証の6桁コードを入力して、注意事項に同意して「申込みを確定する」をタップ、送金申請が完了

 MetaMaskアプリで着金を確認する

STEP③：成功したら本送金する

 テスト送金が無事完了したら、あとは同じ手順で本送金をすればOK。

これで、コインチェックからMetaMask（メタマスク）へETH（イーサリアム）を送金できました。

【PC版】コインチェックからMetaMask（メタマスク）へ送金する方法

コインチェックからMetaMaskへの送金はアプリがオススメですが、PCから送金もできます。

基本的な流れは、先述した「コインチェックからMetaMask（メタマスク）へ送金する方法」と同じ。

アプリで作成したMetaMaskをPCに同期すると、同じウォレットを相互に使えるようになります。

なので、PCのブラウザからMetaMaskにアクセスできるようにしておきましょう。

MetaMaskをPCで使えるようにするには「MetaMaskをPCに同期する方法」をご覧ください。

コインチェックから送金する際の注意点

コインチェックから外部に送金する際の注意点をまとめておきます。

送金のキャンセルについて

もし送金をキャンセルしたい場合、送金処理が完了していなければキャンセルは可能です。

【取引履歴】→【ETH送金】→【送金をキャンセル】からできます。

また、コインチェック側の判断で送金がキャンセルされることもあります。

キャンセルされるとメールが届くので、指示に従って改めて送金申請をしてください。

もし、何度やってもうまくいかなければ、GMOコインなど他の取引所を検討しましょう。

送付アドレスは手打ちしない

送金先の宛先リストを追加する際、送付アドレス・タグは手打ちせず、必ずコピー＆ペースト（またはQRコードをスキャン）するようにしましょう。

もし、設定を間違えると送金額を失ってしまいます。

7日間の送金制限

「コンビニ入金」「クイック入金」を使ってコインチェックに入金すると、7日間は出金・送金ができないので注意です。

コインチェック（Coincheck）の入金方法は3つ。

入金方法	入金元 （あなた側）	入金先 （GMOコイン側）	手数料	出金の制限
①銀行振込	どの銀行でもOK	GMOあおぞらネット銀行 楽天銀行	振込手数料は銀行による （※同行間は無料）	なし
③コンビニ入金	ファミリーマート ローソン ミニストップ セイコーマート	−	770円〜1,018円	入金から7日間
②クイック入金 （ペイジー）	ペイジーに対応している銀行	−	770円〜1,018円	入金から7日間

「銀行振込」は出金の制限がなく、手数料が安め。

また、GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行であれば、同じ銀行間のため振込手数料は無料です。

「月◯回は手数料が無料」といった銀行もあるので、そのあたりをうまく活用しましょう。

コインチェックからMetaMask（メタマスク）への送金に関するよくある質問

コインチェックからMetaMaskへのETH（イーサリアム）送金について、よくある質問をまとめておきます。